10月, 2010 のアーカイブ

日本代表

ザッケローニJAPANが始動しましたね。
僕らがこの3年間感じてきたように、きっと彼もこの国の持つポテンシャルを知っていくのかな、もしくはもう既に見えていて、改善に当たっているのかな。
いつか話をしてみたいですね。
世界中で多くの人々が日本代表のディフェンスに高い評価をつけています。
切り替えの場面でファーストディフェンダー(ボールに最も近い選手)の寄せの速さ、その周りのカバーリングの速さ、チャンスと見ると一気にサンドウィッチ!
1対1のディフェンスも重心のバランスがいいから簡単に振り回されないし。
息が合ってるし、長谷部選手中心にコミュニケーションもとれているように見えます。
ディフェンスは組織をいかに速く作り、そして継続できるか。相手の状況によって形を変え続けて常に隙を狙う集中力も大事。
攻撃よりは創造力は必要ないかもね。
もちろん間合いだったり、身体の向きだったり、そこらへんの判断は大事だけど。
さて、じゃあ攻撃はどうか。
以前より「左右の動き」が出てきたなあと感じます。
これ、、僕らのコーチングでも何度も出てくる言葉だから、きっと日本全体としてひとつの課題としてもいいんじゃないかなあと個人的には思っています。
攻撃は当然ゴールに向かっていくわけで、前方に向かうというのは正しい。
でも、攻撃、特に現代サッカーではスピードに乗った攻撃でないと固い守備を切り崩す事はできない。
だからカウンターアタックが効果があるわけだし、守備も最近はそれを警戒してある程度の深さを保ち少しでも相手のスピードを殺そうとする。
ただ最終的にゴールに入れるのはボールなわけで、ボールと共にスピードに乗る事を考えると当然タイミングが大事だからボールに入る時にスピードに乗るための距離を稼ぐ必要もでてくる。
さらに、ディフェンダーは基本的に横に並んでいるので、左右に動かれては少なくともマークの受け渡しなど一瞬だけでも混乱を招くかもしれない。
特に本田選手は右から左に、左から右に、決して単純なまっすぐな走りを入れないので、他の選手のためのスペースも生み出すし、素晴らしい働きをオフ・ザ・ボールのときにしています。
オランダ対スウェーデンを見ましたが、オランダのラストパスを見ると、その最後の場面でのプレッシャーにも負けず正確に「スペース」に出ています。
これもまた「スピードに乗って」がキーワードとなるかもしれないけど、ダイレクトプレーのしやすいところに置いていく攻撃的なパスであるということです。
日本代表がアルゼンチンから歴史的な勝利を得たのも長谷部選手のダイレクトシュート。
次の韓国戦では松井選手がダイレクトで打たずトラップを外にしてしまう場面があった。
1タッチか2タッチかの差は細かいことだけど、ペナルティエリアのあたりでタッチ数の少ない習慣をつけることが課題ではないかと思うのはもしかしたら多くの育成年代を見てきているからかもしれないんですが。。
シュートだけでなくてダイレクトを基準にしてトレーニングをしてその前のパスもそのまた前のパスも置き所が変わってくると思うし。
もちろん実際の試合で全てダイレクトでする必要はないし。
バルサやブラジル代表とかも含めて見てると、最後の3分の1に入るとパスも深かったり、動きもダイナミックになるし。
とにかくスピードが落ちない。
本田選手の3v2の場面でフリーの選手に出さずシュートを打ったのも興味深い。
結果判断ミスだけど、ああいう場面での判断スピードが速くなっている選手が増えてる気がする。
勝つために蹴るんじゃなくて勝つために繋いで崩していくようなサッカーがもっと代表から草の根まで届くといいね。
Naoto Kojima


クリニックレポート:都立飛鳥高校

堂道有香コーチによる飛鳥高校トレーニングのレポート。クリニックの写真はこちら。
先日、都立飛鳥高校女子サッカー部+男子サッカー部さんでエリートトレーニングを行いました。
飛鳥高校女子サッカー部は、全国にもその名が知られている強豪チーム。
遠くから見ると、女子か男子か分からないようなたくましい女子も多くいましたが、弊社コーチのリーやジョージの迫力に「キャ〜〜〜」と言って身を守っていたのを見て、女子高生らしさを感じました。
今回、女子を対象にトレーニングを行って気付いた点が一つあります。これは女子にあって男子にはあまり見られないものだと思いました。
それはズバリ。
「笑顔の多さ」です。
爆笑、失笑、照れ笑い。
複雑なメニューを理解しきれず、近くの選手とコショコショ話をしては自分の出番が近づくにつれて緊張した顔つきになり、「え、分からない分からない!今?今?」と、最終的には笑っていました。
ラインを割ったボールを取ってあげると、「ありがとうございます!」と笑顔付きのお礼でした。
シュートが枠を外れて、「ヘーーーイ!!!クリアー??」とコーチ陣に言われると恥ずかしそうに笑っていました。
男子サッカーには「プロ」という明確な目標地点がありますが、女子サッカーの現状には、「プロ」という世界がありません。
例え、なでしこリーグでプレーできるようになっても、それでお金をもらえる訳ではなく、なでしこJAPANの選手でさえパートやアルバイトで生計を立てています。それでも上を目指し続け、自分の限界に挑戦し、新たな領域を切り開こうと日々努力している女子選手達に迷いはないのです。言葉では表しきれないその想いは、身体を動かし磨き続ける事で表現しているのでしょう。私も14年ほど女子サッカー界を生きてきました。これからは全力で次世代を支え、励ましていきたいと思います。
Yuka Domichi


クリニックレポート:都立飛鳥高校

堂道有香コーチによる飛鳥高校トレーニングのレポート。クリニックの写真はこちら。

先日、都立飛鳥高校女子サッカー部+男子サッカー部さんでエリートトレーニングを行いました。
飛鳥高校女子サッカー部は、全国にもその名が知られている強豪チーム。
遠くから見ると、女子か男子か分からないようなたくましい女子も多くいましたが、弊社コーチのリーやジョージの迫力に「キャ〜〜〜」と言って身を守っていたのを見て、女子高生らしさを感じました。
今回、女子を対象にトレーニングを行って気付いた点が一つあります。これは女子にあって男子にはあまり見られないものだと思いました。
それはズバリ。
「笑顔の多さ」です。
爆笑、失笑、照れ笑い。
複雑なメニューを理解しきれず、近くの選手とコショコショ話をしては自分の出番が近づくにつれて緊張した顔つきになり、「え、分からない分からない!今?今?」と、最終的には笑っていました。
ラインを割ったボールを取ってあげると、「ありがとうございます!」と笑顔付きのお礼でした。
シュートが枠を外れて、「ヘーーーイ!!!クリアー??」とコーチ陣に言われると恥ずかしそうに笑っていました。
男子サッカーには「プロ」という明確な目標地点がありますが、女子サッカーの現状には、「プロ」という世界がありません。
例え、なでしこリーグでプレーできるようになっても、それでお金をもらえる訳ではなく、なでしこJAPANの選手でさえパートやアルバイトで生計を立てています。それでも上を目指し続け、自分の限界に挑戦し、新たな領域を切り開こうと日々努力している女子選手達に迷いはないのです。言葉では表しきれないその想いは、身体を動かし磨き続ける事で表現しているのでしょう。私も14年ほど女子サッカー界を生きてきました。これからは全力で次世代を支え、励ましていきたいと思います。
Yuka Domichi


トレーニング方法: 世界標準 ×10,000 – Vol.3 「競争」

日本と海外のサッカーを知る小島コーチによる「世界標準 ×10,000」シリーズ
[Volume 1] [Volume 2] [Volume 3] [Volume 4] [Volume 5] [Volume 6]
「競争」
友人が不況のあおりを受けたと話していた。
今まで3,4社でかかっていた現場には1社分しか支払いができない。
友人は「いよいよ来た」と思った。
こんな時に生き残れる強い会社となるために、誰よりも一生懸命働いてきて、誰よりも結果を出してきた自信がある。
聞かされたのは意外な内容だった。
「こんな時こそ、みんなで仲良く分け合って乗り切りましょう」
日本の選手達は勝負のトレーニングをそこまでしないと思う。
競争のない社会を目指すこうした世の中の流れも影響しているのかな。
僕は勝ったやつと負けたやつが同じという世界は好きじゃない。
ストリートサッカーはテーマなんてないし、ただ勝ちか負けかの世界。勝つために選手はひたすら考える。相手の上手いやつを潰したやろうか、はたまた2コ上のお兄ちゃんを連れてきてやろうか。
その要素をトレーニングに入れるべきだと思うのは多くの選手の判断スピードが遅すぎるから。
最近みんな言ってるよね、サッカーの練習ならサッカーの試合に関係ないものを削っていくべきだ、とか。
ヴェルディいた頃はそれが当たり前だと思ってたけど、バルサが強くなったりして今流行りつつある。
そしたら必ず忘れちゃいけないサッカーの要素は削らないでほしい。
選手達の「勝負」へのこだわり。
競争の場ではついつい力んでしまったり、いつものプレーができなかったりして頭が真っ白になってしまったりすることもある。
毎日競争をしていなければそのメンタル面は習慣化されないだろう。
僕らのエリートトレーニングでもよく見る「最後のゲームで変わってしまう選手達」。
せっかくパスを繋いでダイナミックに相手DFを切り崩す練習をしたのに、勝負がかかると周りが見れなくなってしまい、ついつい癖が出てしまう。
ドリブルのしすぎ。
僕らのミニゲームはパスやシュートがテーマの時は特に一瞬の判断ミスが命取りのように設定してある。
スペースを使ってボールを動かさなければ潰されてしまう。
逆に勝負だからこそ本当に集中力が高まり、どのレベルでも通用する素晴らしいプレーも何度も見てきた。
世の中は競争だ。
勝ったやつが得をする。
今のうちから真剣勝負の経験を沢山しておくといい。
By: Naoto Kojima
[Volume 1] [Volume 2] [Volume 3] [Volume 4] [Volume 5] [Volume 6]


トレーニング方法: 世界標準 ×10,000 – Vol.3 「競争」

日本と海外のサッカーを知る小島コーチによる「世界標準 ×10,000」シリーズ
[Volume 1] [Volume 2] [Volume 3] [Volume 4] [Volume 5] [Volume 6]
「競争」

友人が不況のあおりを受けたと話していた。
今まで3,4社でかかっていた現場には1社分しか支払いができない。
友人は「いよいよ来た」と思った。
こんな時に生き残れる強い会社となるために、誰よりも一生懸命働いてきて、誰よりも結果を出してきた自信がある。
聞かされたのは意外な内容だった。
「こんな時こそ、みんなで仲良く分け合って乗り切りましょう」
日本の選手達は勝負のトレーニングをそこまでしないと思う。
競争のない社会を目指すこうした世の中の流れも影響しているのかな。
僕は勝ったやつと負けたやつが同じという世界は好きじゃない。
ストリートサッカーはテーマなんてないし、ただ勝ちか負けかの世界。勝つために選手はひたすら考える。相手の上手いやつを潰したやろうか、はたまた2コ上のお兄ちゃんを連れてきてやろうか。
その要素をトレーニングに入れるべきだと思うのは多くの選手の判断スピードが遅すぎるから。
最近みんな言ってるよね、サッカーの練習ならサッカーの試合に関係ないものを削っていくべきだ、とか。
ヴェルディいた頃はそれが当たり前だと思ってたけど、バルサが強くなったりして今流行りつつある。
そしたら必ず忘れちゃいけないサッカーの要素は削らないでほしい。
選手達の「勝負」へのこだわり。
競争の場ではついつい力んでしまったり、いつものプレーができなかったりして頭が真っ白になってしまったりすることもある。
毎日競争をしていなければそのメンタル面は習慣化されないだろう。
僕らのエリートトレーニングでもよく見る「最後のゲームで変わってしまう選手達」。
せっかくパスを繋いでダイナミックに相手DFを切り崩す練習をしたのに、勝負がかかると周りが見れなくなってしまい、ついつい癖が出てしまう。
ドリブルのしすぎ。
僕らのミニゲームはパスやシュートがテーマの時は特に一瞬の判断ミスが命取りのように設定してある。
スペースを使ってボールを動かさなければ潰されてしまう。
逆に勝負だからこそ本当に集中力が高まり、どのレベルでも通用する素晴らしいプレーも何度も見てきた。
世の中は競争だ。
勝ったやつが得をする。
今のうちから真剣勝負の経験を沢山しておくといい。
By: Naoto Kojima
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NIKE FC Launch

10月10日(日)にナイキ原宿ストアで Nike FC のオープニングイベントが開催されました!
Nike FC とは「チームを超えた仲間たちで本気で次のレベルを目指す U18」 を対象としたプロジェクトで、ナイキ原宿ストアをベースに様々な活動が行われます。
弊社コーチ、リー・マンソンがヘッドコーチとして、この Nike FC のチームを率います。もちろん、小島コーチ、ジョージGKコーチも選手の様々な質問に答え、チームをフルサポートします。
オープニングの当日は、約30名の選ばれたプレーやーが参加しました。今回のイベントのゲストとして、東京ベルディ1969所属の高木俊幸選手と高木義朗選手を招いてのトークセッションも行われ、プロとしての姿勢、アドバイスといった貴重なお話が聞ける機会が設けられました。プロのお2人も、今回の Nike FC に関して「自分たちが中高生の時にもこんなプログラムがあって欲しかった」とコメントされていました。

当日の写真はこちら
ぜひナイキ原宿ストアに来て、まずはメンバー登録をしてください!
必ず同じように本気でサッカーの上達を目指す仲間たち、それを本気でサポートするコーチ陣に出会えます。
NIKE FCのホームページはこちらです!


トレーニング方法: 世界標準 ×10,000 – Vol.2 「自信」

日本と海外のサッカーを知る小島コーチによる「世界標準 ×10,000」シリーズ
[Volume 1] [Volume 2] [Volume 3] [Volume 4] [Volume 5] [Volume 6]

「自信」
コーチの皆さんも試しに突然選手達に聞いてみてもらいたい。
「この中でナンバーワンは誰?」
皆さんのチームでは何人の選手達が手を挙げますか?
僕らがナイキエリートトレーニングでチームにお邪魔する時はゲストコーチとして指導に入るので
初対面による緊張感や様子を見ている選手達がよくわかる。
その中でこの質問に対して手を挙げる選手はとても少ない。
って、皆さんもなんとなく想像つくかもしれない。
すかさず突っ込んでみる。
「最初から負けると思って戦うということか?」
実はそうでもないんだよね。
弱気なんじゃない。
みんなと違うのが怖いってことはない?
日本の教育は例えば算数でも国語でも(!?)答えはひとつ。
だからみんなと同じ正解を求められる。
そういう習慣がなんとなく、なんとなく、身に付いてきているのかもしれないね。
つまり「ナンバーワンプレーヤー」となればみんなの認める唯一の選手(正解)でなければいけない。
果たしてそうかな?
サッカーには答えは沢山ある。
ナンバーワンは誰だ?
その答えは君自身だ。
本気で信じてみてほしい。
サッカーは自ら判断して、
自ら動き出す、
そんな11人が噛み合った時に素晴らしいサッカーになる。
自信のない選手はそこが一瞬遅いし、そこの動きが弱い。
創造力が必要な攻撃の場面では特によくわかる。
自信もまた、マニュアル通り言えばGood Habit(良い習慣付け)として毎日育てなくてはいけない大事な要素だ。
ある外国人チーム教えた時に同じ質問したらみんな手を挙げた。
リフティング10回もできないのに。
選手達よ、自信を持て。
本心からみなぎる自信を持って毎日戦うんだ。
By: Naoto Kojima
[Volume 1] [Volume 2] [Volume 3] [Volume 4] [Volume 5] [Volume 6]


トレーニング方法: 世界標準 ×10,000 (Vol.1)

ここでは、日本と海外のサッカーを知る小島コーチによる「世界のプロ・コーチングの内部」を紹介します!
[Volume 1] [Volume 2] [Volume 3] [Volume 4] [Volume 5] [Volume 6]
「プロローグ」
世界のトップ選手、またはその卵達がどのような練習を行っているのか?それだけならいくらでも雑誌やインターネットなどでみつけることができる。
でも、その時彼らがどんな気持ちで、どんなことを意識して、どれぐらいの負荷で、どれぐらいの集中力を必要とするか、は体感してもらわなければならない。
エリートとしての取り組み方。
それがNIKEエリートトレーニングの醍醐味である。
そして同時に世界では当たり前のことが日本ではそうじゃなかったりする、そんな発見がある。
たった2時間の中で、いろんなことが毎回起こり、毎年1万人の中高生を見てきて、だいぶ高い確立のリサーチとなりつつあるこのプログラムを通じての発見を選手やコーチ達に知ってもらうことで日本サッカーのレベルアップに繋がることを期待しています。
By: Naoto Kojima
[Volume 1] [Volume 2] [Volume 3] [Volume 4] [Volume 5] [Volume 6]
Naoto Kojima


コーチへの質問: どうやったらゲームを読めますか?

サッカー選手として多くの選択肢を持つことは大事なこと。遠慮をせずにプロコーチ達に質問しよう。
Reading the Game 「ゲームを読む」
このテーマは私にとって、とても思い入れのある課題だ。私は数多くの優れた日本人プレーヤーを見てきている。そして彼らは素晴らしい技術を多く持っているのにもかかわらずゲームへの理解とまだ繋がっていないのだ。
昨年、私はNike Elite Training Liveというプログラムで中高生を10,000人コーチした。そこでは君たちがいつも使っているグラウンドや設備で君たちと出会うという機会がある。そして先程も述べたように皆の技術の高さにはいつも驚かされる。だが、ゲームという状況になってくると、「おっとちょっと何か違うぞ!」となってしまう。
イングランドでは”How”「どうやって」、”When”「いつ」、”Where”「どこ」をプレーヤーが学ぶことが必要だと言われている。オランダではTIC、”Technique”「テクニック」、”Insight”「洞察力」、”Communication”「コミュニケーション」。そしてヨーロッパ内ではどこも同じことをいうだろう。しかし、日本ではテクニックとセットプレー、それに予測される動きに重点を置いているように感じられる。私は日本がサッカーで世界的なパワーを発揮できると信じている。そして日本には完璧なU12トレーニングがありとてもよい結果がでている。だが13-18歳のトレーニングは変える必要がある。
君たちに必要なのはゲームを読むこと。これを習得する為にできることは、ただ一つだけ。「ゲームをプレーする」ということ。いいニュースだと思わないか?少人数制のチームでプレーするというのはどんなことよりも大事だ。もうほとんど見かけなくなってしまったストリートサッカー、私がこどもの頃はみんなこうやってサッカーを体で覚えたんだ。週2回は地元のプロチームのユースとしてトレーニング。でも、毎日友達と外に出て、家の前の道路だったり、近くの公園、駐車場(危ないからやめよう)、学校の校庭、そして友達だけじゃなくてプレーしたいやつは誰でも仲間に入れる。日によっては一対一、でも常識破りの15対15になったりもする。一日中プレーして120-121なんてスコアもあった。楽しそうだろう?誰もいないだって?そんなことは気にしない。今度は壁がパートナーだ。私の原点でもあるストリートサッカーはここ30年で大幅に変わってしまった。今は決められた練習やコーチングがほとんど。別に悪いわけではないがプレーも必要だ。
どうしてゲームが読めるようになるためには小さいチームでするのがよいのか。

まず、ボールに触れる回数が多いこと。
二つ目は、練習テーマをもっと実践できる機会が増える。
三つ目は、コーチと君たちとの関わりが増える。

スタートするのに最もよいフォーマットは4対4、ボールを得たチームがディフェンスに1人、左右にミッドフィールドそうしてストライカーとダイヤモンド型のフォーメーションを組むことができる。これは最小人数でフィールドの幅と深さを体感できる鉄板のフォーメーションなのだ。そして、実際に11対11でのゲームで起きるのがこのフォーメーションでもある。ここからはこのフォーメーションを好きなように使える、テーマごとにポジションを変えてみたり、ゴールのサイズを変えたりして、シュート、ディフェンス、サイドチェンジなどを練習、体感できる。
もう一つの例も出そう(これは攻撃側にストライカーを3人使いたいので4対4を使わない)。まず、幅はフルで使い、40mのフィールドをセットアップする。マッチサイズのゴールを二つ使いディフェンスチームのゴールにキーパーを一人。ディフェンダーは3つのポジションに配置される、ゴールエリア・右サイド・左サイドゲームは攻撃3に対してディフェンス1の3v1でスタート。どう攻撃するかは自由に判断する。もしパスが出たら2人目のディフェンスが参加、もしディフェンスもしくはゴールキーパーがボールを奪ったら3人目のディフェンスがカウンターアタックに参加する。
このミニゲームで沢山の状況判断の機会を得ることができる。シュート打てるか?フリーマンはどこにいる?どこにパスを入れる?ボールをどう受けるか?他にもカウンターアタックを防ぐには?など延々と続くほどゲームを読む必要のある場面が繰り出される。
でも必ずリアルな試合を意識したスピードや激しさにこだわり、ボールや動きのスピードが速いゲームを読む練習をしてほしい。DFがタックルをかますぐらいいいゲームをしてくれよ。
これは数あるSSG(スモール・サイデッド・ゲーム)の中のたった一つだ。実際にやって体感してみたいと思うのなら是非Nike Elite Training プログラム(無料)に申し込んで僕らを呼んでくれ!一緒にプレーできるのを楽しみにしている!
実際のゲームでのプレーに取って代わるものは何も無い、ということは覚えておいてくれ。
申し込み先はこちら。
グッドラック!
リー・マンソン


トレーニング方法: 世界標準 ×10,000 – Vol.2 「自信」

日本と海外のサッカーを知る小島コーチによる「世界標準 ×10,000」シリーズ
[Volume 1] [Volume 2] [Volume 3] [Volume 4] [Volume 5] [Volume 6]

「自信」
コーチの皆さんも試しに突然選手達に聞いてみてもらいたい。
「この中でナンバーワンは誰?」
皆さんのチームでは何人の選手達が手を挙げますか?
僕らがナイキエリートトレーニングでチームにお邪魔する時はゲストコーチとして指導に入るので
初対面による緊張感や様子を見ている選手達がよくわかる。
その中でこの質問に対して手を挙げる選手はとても少ない。
って、皆さんもなんとなく想像つくかもしれない。
すかさず突っ込んでみる。
「最初から負けると思って戦うということか?」
実はそうでもないんだよね。
弱気なんじゃない。
みんなと違うのが怖いってことはない?
日本の教育は例えば算数でも国語でも(!?)答えはひとつ。
だからみんなと同じ正解を求められる。
そういう習慣がなんとなく、なんとなく、身に付いてきているのかもしれないね。
つまり「ナンバーワンプレーヤー」となればみんなの認める唯一の選手(正解)でなければいけない。
果たしてそうかな?
サッカーには答えは沢山ある。
ナンバーワンは誰だ?
その答えは君自身だ。
本気で信じてみてほしい。
サッカーは自ら判断して、
自ら動き出す、
そんな11人が噛み合った時に素晴らしいサッカーになる。
自信のない選手はそこが一瞬遅いし、そこの動きが弱い。
創造力が必要な攻撃の場面では特によくわかる。
自信もまた、マニュアル通り言えばGood Habit(良い習慣付け)として毎日育てなくてはいけない大事な要素だ。
ある外国人チーム教えた時に同じ質問したらみんな手を挙げた。
リフティング10回もできないのに。
選手達よ、自信を持て。
本心からみなぎる自信を持って毎日戦うんだ。
By: Naoto Kojima
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