「ポカリスエット・スポーツ・クリニック」始まりました

ついにポカリスエット・スポーツ・クリニック第一回目が7月8日、都立飛鳥高等学校(2012年度女子サッカー インターハイ東京都予選優勝)にて開催されました!!前日から雨が降り、開催が危ういか?!とハラハラしましたが雷マークも吹っ飛ぶ晴天でクリニックスタートとなりました。メディアの取材も入り大塚製薬株式会社からも3名見学にきていただきました。

 このクリニックではまずベストなコンディションを作るための正しい水分補給方法についてサッカーコーチから指導があります。実際に参加者の生徒さん達にはポカリスエットを用意し、JunコーチとYukaコーチからのプレゼンテーションを聞いてもらいました。水分補給の大切さ、みんな覚えているかな?
 その後は90分のトレーニング。各学校のレベルに合わせてメニューをセレクトします。さすが飛鳥高校!練習中の選手達は迫力満点でした。こまめに水分補給をしながらどんどん選手のモチベーションをあげていくトータルフットボールならではのトレーニングを実施することができました。

 最後のまとめはカロリーメイトを食べながら栄養補給について話を聞いてもらった後、アンケートに答えてもらいました。たくさんのコメントありがとう!今後のクリニックに役立てたいと思います。
 中高大女子サッカー部を対象として今後関東一円でクリニックを実施していきます、クリニック受講案内・参加申込はこちらから!

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フィリピンU22代表 トレーニング報告

5月27日、GKコーチのジョージとフィリピンサッカー協会からの招待によりフィリピンへ発った。
サッカー協会からはAFC U-22アジアカップの予選の準備としてU-22代表チームの10日間のトレーニングの依頼を受けた。

マニラに着いてディエゴ(フィリピン担当責任者)に会うとすぐにネグロス島への次のフライトへと急いだ。
その後、U22代表チームの監督とスタッフとのミーティングがあったのだが、当初の計画を変更する必要がでてきた。チームがU22とU19タイ代表チームとのゲームがあり、そのため我々のトレーニングキャンプが6日間になった。
臨機応変に対応することが求められる。

翌日の朝、2時間かけ人口15万人程の町、サンカルロスに向かって、午後にはU22代表チームに会い、2時間の初トレーニングを行った。とても暑かったけれど、ハイテンポのトレーニングを行う事が出来た。選手達の反応はとても良く、キャンプに向けて良い準備がされていると感じた。

トレーニングは1日2回、6:30-8:30, 16:00-18:00に行い、暑さを避けるためこの時間帯でのスタートとなった。
テーマはテンポとプレッシャー、そしてボールをいかに動かすかに多くの時間を割いた。その他にもセットプレー、中盤をDFとFWと連携してラインをコンパクトに保つこと、そして相手の1/3での崩し方をトレーニングした。

6日間はあっという間で選手達とも、とても親密になれた。滞在中には、市長と選手達との夕食があったり、スタッフ達とはトレーニングに関してビデオで振り返ったりする時間も設けた。

計画変更によって出来た2日間を利用して、指導者講習会を開催したのだが、U22のスタッフ含め、32人ものコーチが集まってくれた。
U8、U10、 U12、U14そしてU16を指導した。ここでも柔軟に動く事が必要が求められていた。とても忙しかったと思う。
その中でも2つほど印象的な事柄があった。
1つ目はある一人のコーチがものすごく大きいチョコレートケーキと大量のコーラを持って現れた!選手の栄養管理に関して少し話した後に多くのコーチがそのケーキをかぶりついたんだ!
2つ目は講習会の終わりにわかったことなのだが、多くのコーチが他の島からボートやバスで12時間かけて来ていた。

トレーニングが無い時間は町を巡り、現地の子ども達と交流してもらえないかと頼まれた。
これには本当に感動し、結局3日間行った。多くの子ども達がボール代わりに空き缶を使ったり、空気の抜けたサッカーボールで遊んでいたね。彼らは僕たちに会って感激していたし、僕たちがナイキのステッカーをあげるとそれが何かわからないのに大喜びして走り回っていたのは感動した。
貧困は僕たちがいかに幸せであるかを改めて教えてくれたし、それは当たり前ではないと再確認させてくれた。

他にもモデルの雑誌の撮影も見たり、空港に向かっている最中にはメディアからのインタビューも頼まれたりもした。

6日間のトレーニングの後、マニラに向かい、インドネシアとの試合に備えていた選手達のホテルに行った。
そして、監督とその試合とフィリピンサッカーに関して食事をしながら話をした。試合の前には現地のトップクラブチームのトレーニングを行ったり、夕方には試合を観戦したりして過ごした。(4ゴール、3レッドカード!)ホームチームのサポーターの多さ、大声でずっと選手達を応援していた姿は本当に印象的だった。その後、フィリピンサッカー協会会長と監督とサッカー談義を楽しんだんだ。

最終日は協会の本部があるオフィスに行き、会長とフィリピンのサッカーについてもう一度話をして、監督とはチームの将来について僕らがこれからどうサポートできるかを話し合い、旅を締めくくった。

本当にすべてにおいて素晴らしい旅だったし、なによりフィリピンの持つサッカーに対する深い愛を知ることが出来た。まだまだ若く、発展途上ではあるけれどすごいスピードで学んでいると思う。
多くのサッカー関係者達が一人でも多くの人にサッカーを楽しんでもらえるように一生懸命動いているし、私はそれをとても誇りに思う。

今回このトレーニングキャンプを行うにあたってジョージ、ディエゴには本当に感謝したい。
そして、この旅が最初で最後にならない事を願っている。

Leigh Manson


ジョアン サルバンス コーチングセッション

先日、今回で19回目となるナイキエリートトレーニング指導者講習会が無事に終了した。
今回は元バルセロナアカデミーコーチのジョアン サルバンス氏を招いて初の開催となる福岡を始め、大阪、仙台、そして横浜の4会場でのべ200人以上の指導者の方々と共に行った。

今回のテーマはポゼッション、そしてそこからいかにして前進しフィニッシュに繋げていくかだった。
90分という限られた時間の中で、ジョアンの持っている多くの知識、アイディアを存分に我々指導者に伝えてくれたと思う。
しかし、その中でもジョアンがどの会場でも強調して伝えていた事。それは、
『大事な事はどのようなトレーニングをするかではない。選手に鍵となる何を伝えるか。それが一番伝わるトレーニングを指導者は探さなければならない。』
実際、ジョアンが行ったトレーニングは斬新なものでは全くなかった。しかし、コーチングしていくにつれて良くなっていくのが手に取るようにわかった。
聞くと、ジョアン自身も時間があるときは常にサッカーの映像を見ながら、自分が一番伝えやすいトレーニングを考え、選手にどう伝えるか考えていると教えてくれた。

今回の講習会を通して改めて気付かされたのは、指導者は常により良いものを求め続けていかなければいけないという事。そして、自分の信念、哲学を構築していくということ。それこそが、我々指導者の努めであり、日本サッカー育成への貢献につながると確信した。

次回はどんな新しい発見があるか。一人でも多くの方とまた出会える事を楽しみにしている。


マンチェスター・ユナイテッドFC アカデミー コーチングセッション

先日、マンチェスター・ユナイテッドFC アカデミーとの仕事が無事に終わった。

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今回はアカデミーの技術コーチであるケビン・ウォード氏がゲストとして8日間来日してくれていた。

日本のサッカー界をナイキフットボールがどのように支えられるかについてビジョンを持ち、実現し始めて今回で18回目になる。それが、ヨーロッパのトップクラブチームのユースコーチを招いての指導者講習会だ。今回は4回のセッションを約200人の指導者に対して横浜、大阪2会場、仙台にておこなった。この講習会は無料である上に誰でも参加できる。トップクラスの情報を興味のある全ての人に提供することが目的だからだ。

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技術的な観点が真新しいこともあり、この講習会は私にとってもいい刺激になる。だが、マンチェスター・ユナイテッドにしてもバルセロナにしても、私が興味をひかれるのはそれぞれがもつスタイルとメソッド(方法・手段)だ。

コーチのケビンと毎日その事について何時間も話した。
選手に「考える・ゲームを読む・自分で判断をする」ことを励ましていかなければ先がない。ヨーロッパの指導法もこのようなシフトをみせている。単に「教える」ためのトレーニングのではなく「考えさせる」ためのトレーニングに重点を置かなければならない。
マンチェスター・ユナイテッドFCアカデミーでは、トップチームで将来活躍するための選手を育てている。9年前に育成のシステムが少し変わってから、アカデミーから2人の選手がトップチームに加入した。新システムが機能している証拠だ。新加入を果たしたウェルベックとクレバリーにはぜひ頑張って欲しい。そして加入手前まできている選手が4人もいる事から、クラブのコア(中心)がしっかりしてきたことが分かる。バルセロナも同様、コアをしっかり構えるためにアカデミーを充実させている。

ケビンは日本人の熱心さと勤勉さに感動したそうだ。日本人コーチの質問も鋭く、講習会終わっても残ってコーチ達と1vs1で話してくれていた。

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私の信念もこれに似てる。コーチ達は家族なんだ。思ってる事、考えてる事をお互いに伝え合うべきで、家族にレベルがないように、コーチ界でもレベルは関係ない。必ず互いに刺激しあえるはずだ。

ケビンのセッションは主にスピード(テンポ)を速くしながらボールに多く触れるという非常に高度な技術を扱った(日本の選手は細かい技術がうまいからあまり問題ない)だがセッション中にケビンはもっと考えさせるための質問を投げかけた。「どのようにしたら攻撃しやすくなるか?」それに対して誰かが答えたらまずはその通りにやってみた。その後またみんなで考えた。うまくいった時もあればいかなかった時もあったが、これでいいんだ。「考える」ことが大事だから。

4月か5月に予定されている次の指導者講習会が今から楽しみだ。
これを読んでくれてるあなたにもそこで会えたら嬉しい。

リー・マンソン

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当てよう!ワールドクラス・トレーニング・バイブル

トップアスリート
KAMIWAZAシリーズ
WORLD CLASS TRAINING BIBLE 「ワールドクラストレーニングバイブル」
世界の強豪が取り入れる画期的サッカーの練習法

著者: リー・マンソン
発行年月日:2010/09/06
サイズ:A5判
ページ数:120
ISBN:978-4-06-295009-1
定価(税込):1,575円
送料は全国一律で以下の通りです。
1~2冊:290円
3~5冊:弊社までお問い合わせください。
5冊~:冊数によって異なりますので、お問い合わせください。

「海外トップレベルのスキルとスピリッツを日本に」

ナイキ・エリート トレーニングは世界のサッカーを知ることのできる ハイクオリティなプログラム。 世界のトップレベルにおいて実施されるトレーニングメソッドによって、 個人、チーム、コーチをフルサポートしている。

Nishino-san元Jリーガーの
西野努氏が

『高校生等の若いサッカー選手やその指導者向けの本だが、プロ選手やプロの指導者も是非とも読んでもらいたいと思う』と絶賛!

http://ameblo.jp/tsutomu-nishino/

中村俊輔や水泳の水島康介と肩を並べる「トップアスリートKAMIWAZAシリーズ」本として発売。

FCバルセロナ、マンチェスター・Uなどのエッセンスが凝縮!

年間1万人以上の日本の中高生へのコーチングによって日々、進化を続けているナイキ・エリート トレーニング。

世界のトップレベルにおいて実施されるハイクオリティなプログラムをトレーニングメソッドに取り入れ、個性溢れるコーチ陣が全ての選手に上達の門を開く。そのトレーニングの全容が世界で活躍する選手を例にわかりやすく公開されています!

著者がこれまで培ってきたトレーニングメソッドを凝縮して再構築したものをこの一冊にまとめました。

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アーセナルFC アカデミー コーチングセッション

アーセナルFC アカデミー コーチングセッション無事、終了しました!
ナイキジャパンによる年3回の指導者講習会「NIKE ELITE TRAINING LIVE コーチングセッション」では、日本のサッカー界のスキルアップを目的とし、世界のトップレベルのコーチ陣をお招きした講習会を 無料 にてご提供しております。今回はイングランドのアーセナルFCアカデミーよりコーチをお呼びしました。3日間に及ぶ4回の指導者講習会は200名以上にご参加いただき、大成功に終わりました。

アンドリュー・ピアース氏 (Andrew Pearce) アーセナルFC アカデミー所属。UEFA “B”

イングランド国内外でコーチとして活躍した後、エセックス地方で最大のサッカークラブ(所属選手150名以上)を創設。2007年からはアーセナルFCアカデミーにコーチとして所属。アカデミーでは選手のリクルート、U16年代をはじめとする幅広い年代を指導する傍ら、アカデミー選手の育成・発展の責任者の1人としてアカデミーに貢献している。アーセナルFCアカデミーのマネージャーからの絶大な信頼を得ており、アカデミーからの推薦により、今回のコーチングセッションのために指導者として初来日。

当日の流れはこちら

アーセナルFC アカデミーコーチングセッション開催概要

開催スケジュール(予定):

  • 5月20日(金)関西 J-Green 堺

18:30 ~ 21:30 ( 18:00 受付開始 )

  • 5月21日(土)関西 J-Green 堺

10:00 ~ 13:00 ( 9:30 受付開始 )

  • 5月22日(日)関東 しんよこフットボールパーク

10:15 ~ 13:15 ( 9:30 受付開始 )

15:15 ~ 18:15(14:30 受付開始)

  • 対象者:サッカー指導者(ライセンスの有無)
  • 参加費:無料
  • セッションに関するお問い合わせ先:トータルフットボール株式会社
    担当:テイム/川野 TEL: 03-6440-0533

日本から世界へ

今回、普段の NIKE ELITE TRAINING で使用し終わった、NIKEスパイク約90足を東南アジアの国、ラオスの小学生にラオス政府の協力を通じてプレゼントしました。

写真を見ていただければおわかりのように、彼らの靴は、スリッパか古く破けた靴ばかり。
この環境の中で、サッカーなどのスポーツをしなければなりません。
彼らは、裸足同然でプレーするのが当たり前なのです。
今回プレゼントしたスパイクは自分にあったサイズでは無いのに関わらず、裸足で履き、暗くなるまでボールを追いかけていました。

そして、一人の男の子はスパイクを大事そうにぞうきんでふき、胸に抱え込みながら帰って行きました。
宝物をもって帰るような姿で。

何度かトレーニングに行った学校の中にも、スパイクの手入れを一切していない選手を見かけます。
ピカピカに磨き、大事に扱っていたからといって、上手になるのか?と言われますが、私自身は、サッカーに対して敬意の表れではないかと思います。

コーチである私たちでも、毎回トレーニング前にスパイクを磨き、グラウンドに向かう。
そして、トレーニングの準備に入りますが、マーカーを置くにしても、きれいにセットする。
これは選手に対する敬意と同時に、サッカーに対する敬意でもあります。

サッカーの環境など関係なく、ボール1つで世界中の子ども達が笑顔になり、嫌な事も忘れ、楽しむ事ができるのがサッカー。
サッカーを楽しむことは世界中で平等に与えられてる事。

今回、プレゼントしたスパイクで彼らにも楽しみが増えてくれたのではないかと思っています。

今後、NIKE ELITE TRAININGを通じて一人でも多くの子ども達の笑顔に出会えるのを楽しみに、そして、世界中の子ども達がサッカーというスポーツをさらに楽しむ事ができるように今後もサポートして行きます。

Kei Kawano

*このチャリティー活動は株式会社ナイキジャパン了承のもと、弊社独自でおこなっております。お問い合わせ等は弊社メール info@totalfootball.co.jp までお願い致します。

Nike FC

Nike FCプロジェクトが始まって約半年。知らない人のために、Nike FC はナイキストア原宿店の3階にあるブートルームを拠点として活動しているものだ。

月に2回、僕がヘッドコーチとして、もしくはアシスタントコーチやゴールキーパーコーチ、時には現役プロ選手が中高生年代の選手と1対1で話をして悩みを聞くイベントを行ってる。ラフな形で行われているが、きちんと選手一人一人の悩みをメモにとって、長所や短所も把握してから、エリートトレーニングのメニューから練習メニューを紹介したりアドバイスをしている。

時折、原宿のブートルームから専用バスで実際にピッチに出て、トレーニングを行ったり高校生と練習試合を行う。新しい仲間と出会い、プロのような扱いを受ける事ができるので選手たちにとってとても良い経験だと思う。これは3ヶ月に1回行われる特別な企画だ。ナイキ・エリートトレーニングも経験する事ができるこの時間では、ナンバーワンであること、勝者であること、そして絶対に諦めないことを選手たちに伝える。

3月には鹿島アントラーズでの合同合宿がある。実際に鹿島の選手と会い、練習を見学し、Nike FC もトレーニングをした後にはプロがどのように試合分析をするかのレクチャーを行う。
翌日にはJリーグの開幕戦を観戦に行く。そこで選手たちは実際に試合分析を行う。自分と同じポジションの選手を見ての感想を書いてもらう。

さらに、Nike FC の選手は最新のNike商品を試す事もできる。どれだけトレーニングの質が変わるかを実感できるはずだ。

読んで分かってもらえるように、Nike FCでは新しいことにたくさん挑戦できる。

そして、これら全てが無料だ。

Nike FCを行っている日曜日に原宿ブートルームで会おう。そこで自分の会員証をもらってこのプログラムに参加してみて欲しい。

楽しみに待っている。

リー・マンソン
Nike FC ヘッドコーチ


耳が聞こえなくても

写真の彼女は、日本を代表して世界と戦うサッカー選手。

日本を代表して世界と戦うサッカー選手。

現在はフットサル選手として、私と同じ Aventura川口 という埼玉のチームで脅威な左足を武器に活動中。
チョコが大好きでおちゃめな彼女のその名は濱田梨栄(はまだりえ:通称 りん)。
私のチームメート、りん。彼女は耳が聞こえません。

今回の記事のために、彼女にお願いして様々な想いを綴ってもらいました。
以下、彼女の言葉です。


1984年10月11日  鹿児島県生まれ
家族構成:父、母、自分、妹、弟
学歴:鹿児島聾学校→筑波技術大学(旧:筑波短期大学)

幼い頃、父親とよく遊んでいたおかげでスポーツ(特に球技)が大好き。

障害を知ったときの気持ち、葛藤について良く聞かれるが、生まれつきなので、何とも思っていない。(笑)聴者とは違うと感じることはあっても、ハンディキャップだとはあまり感じない。ピッチ上で聴者と一緒にプレーしてゴールを決めたときは、「私でもやればできるんだ!」って嬉しく感じる。

サッカーとの出会いは、小学校のとき。毎日昼休みにサッカーをして遊んでいた。そして、2009年のデフリンピックに向けて2006年にサッカー女子日本代表の活動がスタートし、それから本気でやり始めた。

フットサルとの出会いは大学で。大学に入って2年間バスケをしていたけど、フットサルの面白さに惹かれてからバスケ部を退部した。フットサル部に入部して、大学を卒業した後もOGのチームに入って楽しんでいた。最初はエンジョイとしてやってきたが、私にとっては物足りないと感じ、”SORD” (ソード)というデフチームに入り、いろんな大会で活躍した。もっと上手くなりたいと思い、今年Aventura川口に移籍した。

現在デフフットサル日本代表に選出されていて、今年11月に開催される【世界ろうフットサル選手権】( in スウェーデン)でメダルを獲得することを目指している。デフサッカーは今はやっていないけど、ボールを蹴る楽しさは変わらないので、ろうの子供たちや友人にもサッカー/フットサルの楽しさ・魅力を知ってもらうために選手としてこれからも頑張っていきたい!!

りん、そして、ろうサッカー/フットサルに励まれている選手のみなさんへ
NIKE ELITE TRAINING ヘッドコーチ リー・マンソンより一言です。

「フットボールは、年齢、人種、性別、国籍など全ての境界線を越える。そして、フットボールは教えてくれる。自尊心、スポーツマンシップ、困難にぶつかる事と乗り越える事、チームワーク、身体的そして精神的な成長。そして、それらを通して、自分に自信を持つ事。僕が考えるフットボール哲学は、耳が聞こえても聞こえなくても一緒だ。Play the Game」


マンチェスター ユナイテッドと過ごした週末

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12月11日、12日と2日間で行なわれた NIKE ELITE TRAINING LIVE マンチェスター・ユナイテッドFC アカデミー コーチングセッションは、大盛況に終わりました!
ご参加いただいた皆様、寒い中ありがとうございました!

当日の写真はこちら


指導とはビュッフェのようなもの

Report by Total Football President Leigh Manson

Pro Youth Manchester Utd - Sakai NTC_24564日間、マンチェスター・ユナイテッドアカデミーのアシスタント・マネージャーであるトニー・ウィーランとサッカーについて熱く語り合った。車の中、飛行機の中、新幹線の中で。あっという間に土日は過ぎて行った。

年に3回おこなっているナイキ指導者講習会は、ヨーロッパ最高峰のユース指導法を日本の指導者に無料で伝授するために開かれている。今回のゲストとして来日してくれたのが彼だった。

今回は千葉、横浜、南大阪、北大阪の4カ所で開かれ、各場所に50人以上の指導者が集まった。

今回の講習会のテーマは「テクニックを試合で生かす」

日本でコーチをしてきて、超絶なテクニックを持ってる選手を何人も見てきた。しかし、それらを試合で生かす事がどうしてもできていない。それは「試合を読む」という事ができないでいるためだ。個人的にも、トニーがその事について何て話すのかを楽しみにしていた。

フィールド上で行われたものは僕にとっては何も新しいものはなかった。重要となるキーポイントも、行っているメニューも、日頃のナイキ・エリートトレーニングで行っているものと一緒だった。がっかりしたか?いや、むしろその真逆で、励まされた。自分の選手/指導歴と経験で作っているメニューがマンチェスター・ユナイテッドのものと一致している事はとても誇らしく思う。

Manchester United Coaching Session Edogawa Daigaku_1208それよりもトニーと交わしたプライベートな会話の内容について少し触れたい。コーチはメニューを考えて土日の練習試合を相手を探すだけのものではないという事について熱く語り合った。

選手は、自分で考える事を絶対に学ばなければならない。でも、辛い時期がきたら、コーチは乗り越える手助けをするべきと考えている。なぜなら、マンチェスター・ユナイテッドの少年達でトップチーム、ましてやサテライトチームまで登りつめれる選手はほとんどいないからだ。彼らは、「残念だけど、君はここでやっていけるほどの上手さは持っていない」というスピーチを聞かなければならない。そこで、コーチは選手がそれをうまく受け入れる事ができるように、その準備をする。多くは違うクラブチームへ移籍し、そこでプロになる子もいる。僕自身も、グレテナFCで同じ事を選手にした。ただクビを伝えるのではなく、次の道を用意する。ついこの前もトニーは一人の選手を移籍したそうだ。

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コーチの役割は色々とあるが、まずは「サッカーをする」事が中心にある。では、「サッカーをする」とは何か?トニーは練習の時、選手達にこう聞く。「今日は何やりたい?」答えは必ず「ゲームがしたい!」だ。マンチェスター・ユナイテッドでは週に1回選手達にやりたい事を決めさせる。すると絶対と言っていいほど毎回ゲームになる。選手達が、大好きな事をやる中でサッカーを知り、学ぶのがベストだと考える。だとすると、どんなトレーニングであれゲームを意識したもの、ゲームに近いものであるべきと考えている。

選手がもしミスをしてもすぐに答えを教えないで、まずその状況を再現し、「もう少しいい選択肢があったかな?」「何か違うひらめきは考えられる?」と聞いてみる。自分には思いつかなかった選択肢を選手からもらえる時もある。選手はこの会話の中から考える事を覚える事ができるし、コーチも選手のゲーム判断レベルを知る事ができる。

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選手が失敗を恐れるようになったらおしまいだ。上達するために、居心地いいレベルから抜け出して練習する選手は必ず失敗をする。だからこそ失敗は促してもいいほどであるが、大事なのは「同じ失敗」をしないように手助けをする事だ。

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選手を褒める大切さについてもトニーは自身の図工の授業での経験話を例えに話してくれた。彼は図工というものは得意でもないが不得意でもないというレベルにいた。どちらかと言うと嫌いな科目だがある日「ちょっと頑張ってみよう」と思った。それでベストを尽くして、自分でも少し誇れるような作品を作り上げた。胸を張って誇らしげに先生に見せた時に言われた一言は「鉛筆のラインが太すぎる」。結果としてトニーはその1年図工が大嫌いになった。頑張って作り上げたものを批判しかされなかったら、頑張る意味はある?言い方を変えて、「トニー、良くできたね!良く頑張ってたのも見ていたよ。次は鉛筆のラインを少し細くできたらもっと良いかもしれないね。」と言っていたらトニーの1年は変わっていただろう。フィールド上でも同じ事。批判の一言よりも褒めの一言のほうが長く響く。イングランドでもスコットランドでも、どんな時もまずはポジティブな一言で始める事を教えられている。「いいね!みんな良くやってるよ!ボールのスピードもいいし良く走ってる。でも、パスの出しどころはどう?」こういう話し方のほうが選手は耳を傾けるだろう。「あきら、あれはダメだぞ。ゆうき、なんでパスをスペースにださない?まさ、ひどいパスだな」選手は大抵自分のミスは自分で分かっている。コーチの役目としてはそれを修正するチャンスを選手達に与える事。問題点は指摘しながらもポジティブ思考/雰囲気を保つ事が大事だ。

長くなってきたのでここでパート1は切って、次はいかにトレーニングをビュッフェに似てるかを話したいと思う。

この指導方法を言葉ではなく実際にフィールドで見たいと思ってくれたならオフィスに問い合わせるかホームページのオンライン予約システムでナイキ・エリートトレーニングの予約をいれてくれれば、グラウンドで会おう。

健闘を祈る

リー・マンソン
Nike FC/エリートトレーニング ヘッドコーチ


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